お太鼓と二重太鼓の結び方(画像の欠けを修正ずみ)

お太鼓と二重太鼓の結び方(画像の欠けを修正ずみ)

 

さて、名古屋帯や袋帯などをご用意ください。

必要な物は画像1枚目に書いてあります。

 

結び方の特徴

私の結び方は、そんなに腰紐使うの!?って思われるかもしれませんが、これが初心者でもきれーな形を作れるコツだったりします。初心者ほど、まわりみちを。コツコツとコツを積み重ねて!

お太鼓も二重太鼓もほんの少し途中の手順が異なるだけなので、一気に説明します。

前で巻いて後ろに回すのですが、慣れてきたら、最初から背中から巻き始めてもいいかも。

帯の素材によっては回さない方がしっかり締められます。

 

※わたしは、1年ほど、お太鼓がきれいに決まらない!ググってもきいてもどうにもならない!

端がへちょる!帯枕が下がって、ゆるっゆるのお太鼓になる!とかなり苦しんでいたので、お道具に助けてもらうことにしました。

基本的には、特殊な道具のいらない結び方ですが、お太鼓については、道具があったほうがおすすめです。→便利な道具と結び方(動画付き)は此方

(まどか)帯留め金具というもので、帯枕が下がる問題を解決し、

長めの帯枕(キッチンスポンジ2つ〜3つをガーゼでくるんでもOK)を使用すると、お太鼓のてっぺんの端がへちょっとへたらないです。

 

購入するなら、この26cmのウレタンをおすすめします。わたしも愛用。

お年を召した方なら、厚みの少ない物がいいらしいです。

 

結び方

さぁ手書き画像です。

お太鼓と二重太鼓の結び方を一気に書いたせいか、枚数が多いです。。

ただその分、中身は充実してますので、じっくり読んで、じっくり結んでみてくださいね。

 

では、結び方

最後にPDFがあります。

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さぁ出来ましたか?

仕上げに、ハンドタオルを適当におって、ガっと背中の伊達締めと帯の間にいれましょう。

ぎゅうぎゅうつっこんでね!

そうすることで、お太鼓のシッポの反り返りと、帯が下がるのを防ぎます。

補正がなくとも、これだけは着崩れ防止のために外せません。

帯結び、何回もじっくり試してみてくださいね。

週に1回、帯だけお洋服に巻いて練習するものありです!

 

PDF

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